G-net Hard Enduro All Japan Championship
  • ホーム
  • イベントスケジュール
  • ランキング
  • 写真・動画

2017黒ゼッケン(固定ゼッケン)選手紹介

gnet 1月 07, 2017 黒ゼッケン選手 Comments are off

今回で3連覇の偉業を成し遂げたG-NETチャンプ、ロッシこと高橋博選手。今や日本を代表する、HARD ENDUROライダーです。その経歴が、トライアル国際A級であることは、もう周知の事実。無論、トライアルライダーなら誰しもできることではありません。彼なりの工夫、トレーニング、マシンセッティングの理論、努力に基づいての結果、なのです。特にトレーニング。車重やポジション、トライアル車と全く異なるマシンを確実に操作するには、かなりストイックにトレーニングをしなければ、これだけの成績は残ません。彼は多くを語りませんが、誰よりも直向きに努力を続けていることは間違いありません。

そんな彼を「盤石のキング」と言わしめるほど、完全勝利に近かったのが、2015シーズン。裏琴引でトライアル車のセンパイに勝利を譲ったものの、他大会は全て優勝。ほぼ完璧な形でシーズンを終えると、もう誰もロッシに勝てないのでは、そんな憶測が飛び交うほどの強さを見せつけました。

そうして迎えた2016シーズン。G-NET初開催の「MGS」は、高レベルのセクションが連続する中で次元の違う走りを見せつけ、唯一完走を果たします。今年もやはり盤石なのか、誰も勝てないのか。しかし次なる第2戦「斑尾」で、突然歯車にズレが。パンクとマシントラブルに見舞われ、かなりの台数に先行を許してしまい、終わってみれば10位。こんな順位のロッシを見たことがありません。続く第3戦「in広島」もパンクが原因で2位。悪い流れは続きます。

勝ち続けること。それは単に、テクニックが優れていればいい、だけではありません。その日の体のコンディション、モチベーション、故障しないマシン作り、セッティング…特に厳しいコースが連続するG-NETにおいては、その全てが揃っていなければ到底勝つことは不可能。そして、運も。失敗の無い人生がないように、勝ち続けるということは、それだけ厳しく偉大なこと、なのだと思います。

その後、2016年8月。アメリカで開催されたエキストリームレース「テネシー・ノック・アウト」へ出場。健闘しますが、非常に惜しい順位で予選通過に届きませんでした。この時も又、悪い流れは断ち切れていませんでした。セッティングに大きく不安を残した状態で、大舞台の戦いを強いられたのです。

どんなレースでも、100%完璧な状態などありません。自分に与えられた条件の中で、常にベストを尽くす。結果は残せなかったものの、世界にも通用するという手応えは掴みました。そしてこの大会が、さらに彼の経験値を押し上げてしまうことになったのです。

帰国後は、再び「盤石」の流れを取り戻したチャンプロッシ。「琴引」「四国」は、全く乱れることなく、完全勝利。終わってみれば、2016シーズンも又、ポイントに大差をつけてのシリーズ制覇、という結果となったのでした。

どこまで勝ち続けるのか。しかし、彼を狙う固定ゼッケンも又、そのスキルをかなり伸ばしてきています。TEAM BETAのチームメイトであり、同じくTKOに挑んだ和泉拓、最終戦は骨折の為不参加であったにもかかわらず、文句ナシのポイントで総合2位。そしてエルツベルグロデオ経験者の河津浩二が総合3位。元ロードレース国際A級という異色の経歴、大西実が総合5位。以上のベテラン勢も虎視眈々と総合優勝を狙っているのです。

さらにその地位を脅かすのが、次世代G-NETの山本礼人、後藤英樹。最終戦で驚異的な強さをみせた2人、来期は中野誠也も復活する予定、「サハリン組の逆襲」から目が離せません。

そして注目すべきは、ハードレース王国九州の最強チーム「BLAZEマウンテン」永原達也、清河良平の存在。山育ちのたたき上げ、荒れたコースの走破力には定評があります。
以上、強烈な面々全員が、今やロッシの首を狙っているのです。キングロッシ、連勝を続けるモチベーションは今年も続くのか。それとも、G-NETの「本能寺の変」が来るのか!いや、G-NETの「忠臣蔵」が来るのか!よくわからなくなってきましたが、とにかく2017シーズンもG-NETから目が離せません。

今季から「全日本選手権」の名称を追加、新たなカテゴリーとしてその存在感を示す新生G-NET、よろしくお願い致します。

マシン

2017 BETA RR 2T 300

スポンサー

アライヘルメット/IRC/DID/BRブログのビジネスラリアート/NUTEC/ダートフリーク/Tricomz /グラファイトチェーンルブの昭和貿易/テクニクス/SLICKのLUCKEY商会/チタンネジのAPS/エアモニターのPRO-TECTA/BETA MOTOR JAPAN/Moto禅/油圧クラッチキットのexcel/ちゃねスポーツ

チーム名
TEAM BETA ENJOYS

2017年抱負など
今まで10年周期でいろんな競技に取り組んできました。その中でハードエンデューロは早くも8年が経ったところです。
なので、とりあえずはあと2年を1つの区切りとして、全力で取り組みます。
その間に、次世代を担うヤル気あるライダーを全国各地で掘り起こし、鍛えあげ、技術や取り組み方などを伝承していきたいと思います。

マシン
Beta クロストレイナー

スポンサー
Beta motor japan/IRC TIRE/ストレンジモーターサイクル/JAPEX.net GAERNE/SHOEI/WAKO’S/JKdesign+products/KRAZy

2017年抱負など
日本一のHARD ENDUROライダーまで、あと一歩です。
今年こそタイトルを獲ります、応援よろしくお願いします。

この順位でしょ、もちろん狙ってましたよ(完全タナボタですけど)。それと、レース中に話かけるのも止めてもらえますか、レースに集中したいんで。えっ、逆に話しかけられた?レース中のライダーが、ギャラリーと立ち話した上に「写真も撮って」なんて、要求する訳ないでしょ。とにかく今年も頑張るんで…写真撮って!!


なんかチャライとか、口が走ってるとか言われてますけど、チャラくても速ければいいでしょ。レース中も↑の人がめっちゃメザワリなんで、今年は轢こうと思います。いや、俺まだ若いんで。しかも、マシンもSHNKOタイヤも最高に登るし、速いんで、絶対負ける気しません。口も負けません。優勝するのも時間の問題ッス。


ジミーです。写真はこまき付きですが、これでお願いしますm(̲ ̲)m。明日を夢見る44歳、BETA RR2Tに乗り換えましたが、どこでも登るんで、サイキョ~。仕事も最強のカーボン屋やってます、注文よろしくねヽ(́▽`)/


いや、よく「Tacさんのストーカー」って言われますけど、そうです。いや、違うんです、ホンネはTacさんを越えないと、もっと順位上がらないんで。日々の筋トレやって鍛えてます、体絞りますから。まずは、食後のお菓子をやめます!
あれ、美味しくて止められないんですよね。今年は一勝したいです、ブレマン最高!!。


年齢31歳。マシン名はYZ250FX。人は私のことを「セクションが無ければ最強のゴッチャン」と言ってますが、それって納得できません。確かにウィリー、ジャックナイフの見せ技しか練習してないけど、今年は「セクションも早くなったゴッチャン」って言わせますから! いや、出来れば、そう言ってもらえませんか。


去年、エンデューロIAになったんですが、G-NETにいるIAは、ロッシさんとTacさんと。そう、私、しかいませんので。もっとIAとして、尊敬して欲しいと思います。敬う、ってことです。できれば私のことは「IAキヨカワ」と呼んで下さい。今年はIAとして当然、一勝しますので。だってai(人工知能)、いやiaなんで。ブレマン最高!!。


シェルコX-Rideを操る、初固定の53歳です。固定はもちろん狙ってました、だってHARD ENDUROのステータスじゃないですか。いや、今後はもっと上の順位にも自信あります。年齢に関係なく、走れるところを見せますので、よく見てててて下さい。応援よろしくお願い致します。

2017 G-NET HARD ENDURO 全日本選手権競技規則

gnet 12月 22, 2016 G-net レギュレーション Comments are off

icon_1r_1282017G-NET REGURATION

【2017 G-NET HARD ENDURO 全日本選手権競技規則】

1 目的

「G-NET HARD ENDURO SERIES」は、国内における唯一の、HARD ENDUROのシリーズ戦である。又、HARD ENDURO とは、困難なコースを走破することを主とし、モーターサイクルスポーツにおけるオフロードバイク競技の原点に立ち返った競技である。私達は、HARD ENDURO という競技スタイルを通じ、モーターサイクルの普及発展に寄与し、ライダーの健全で健康な社会活動に繋がるよう、活動することを目的とする。

2 ライダーの心得について

・当該競技に必要である年齢、技能、体力を備えていること。
・参加者は、安全で適切なヘルメット及び装備を装着し、怪我の防止に努めること。
・ライダーは、常にマシンを安全にコントロールできる状態でなければならない。安全にコントロールできない状態、本人又は他のライダーに危険を及ぼす恐れのある場合、参加は認められない。
・競技参加者は、常にスポーツマンとしての自覚を保ち、下品な言動は厳に慎まなければならない。又、各大会の競技規則、公式通知を熟知し、その決定に従い、すべての行動に対して責任を持たなければならない。
・競技中は、他人の迷惑、危険を伴うような行為をしてはならない。
・アルコール類又は薬品(興奮剤、麻薬等)によって精神状態をつくろってはならず、アンチドーピング精神を遵守すること。

3 出場車両について

参加車両の排気量については、オープンとする。
トライアル車の出場は各大会競技規則に準ずるが、公式ポイントは付与しない。

4 シリーズ戦の発表について

各大会主催者と協議の上で、公式通知により発表する。

5 エントリーについて

各大会運営規則に準ずる。
なお、年間固定ゼッケンに選ばれたライダーについては、エントリー開始後速やかにエントリーを行うこと。

6 順位等の決定について

優勝者、順位、及び完走者の定義については、各大会の競技規則の定めるところによる。

7 公式ポイントについて

上記順位の決定に基づき、公式得点(ポイント)を付与するものとする。
なお、付与するポイントについては、下記表のとおりである。

8 シリーズランキングの決定について

シリーズランキングの決定については、ポイントの合計数により決定する。
なお、同一ポイントであった場合

第1 当年の最高順位、同位であれば回数が上回る選手(最高順位のみが対象)
第2 当年の出場回数が多い選手
第3 昨年のランキング上位の選手
第4 年齢の高い選手

により順位を決定する。ここまでが同位である選手については、同位と定める。

9 固定ゼッケンについて

年間シリーズ総合順位上位者は、固定ゼッケンを付与する。
さらに、翌年シリーズ全戦に出場する権利を保障する。
(これは招待選手という意味ではなく、あくまで参加枠の確保とする)

○黒色固定ゼッケン
・年間総合ランキング1位から9位までの選手
・ゼッケンの色黒ベースに白文字

2017 黒色固定ゼッケンについては、下記のとおり。

10 総合優勝者の特典について

年間総合優勝者は「KING OF G-NET」の称号を与え、チャンピオントロフィーを貸与する。又、総合優勝者は、翌年のシリーズ戦全戦において招待選手扱いとし、エントリーフィーは全て免除とする。
よって年間を通じ、出場する各大会の宣伝、参加広報を行うこと。

【2017 KING OF G-NET】高橋博愛知県BETA RR2T TEAM BETA ENJOYS

11 賞典外選手の扱いについて

各大会において、賞典外選手はリザルトに含まれないとしても、シリーズランキングの公式ポイントは付与する。つまり、賞典外選手であろうと、大会に出場した選手は全て、シリーズランキング上では各大会リザルトに含むものとし、公式ポイントを付与する。

12 損害に対する責任について

・シリーズ全戦において、人の死傷、後遺症、車両及びその付属品に破損が発生した場合、その責任は原則として参加者が負わなければならない。
又、参加ライダーは、各大会の運営規則に定めた傷害保険に加入すること。
(MFJスポーツ安全保険を適用する大会においては、必要なMFJ競技ライセンス、エンジョイ等の資格を受けること)
・大会主催者は、過度にコースの難易度を上げることなく、選手やギャラリーの安全には充分に配慮すること。

13 大会コースの認定について

大会前日のコース確認において、コースが非常に危険であると判断された場合、黒色固定ゼッケンの代表は、主催者に対しコース変更の申し出を行うことができる。この時主催者は、選手との協議を拒否することはできない。なお、最終的なコースの決定については、各主催者の判断によるものとする。

14 申し合わせ事項

①2017シリーズから名称を「G-NET HARD ENDURO 全日本選手権」と変更、第1戦
から第5戦までのポイントランキングにより、年間総合ランキングを決定する。

②各大会の交流事業の一環とした「主催者枠エントリー」については、大会主催者宛てに「主催者枠」として事前に申し込みを行い、相互間で連絡調整を行うこと。申し込みを受けた主催者は、主催者招待枠としてエントリーを受理すること。

③昨年まで行っていた「青ゼッケン制度」については、廃止とする。

【2017 G-NET HARD ENDURO 全日本選手権】

第1戦1/8 MGS /佐賀県
YSP・南くるめhttp://www.ysp-minamikurume.com/

第2戦5/20.21 斑尾サンパティックエンデューロ/長野県
CGC 実行委員会http://cgcenduro.jp/

第3戦6/25 サバイバルin 広島/広島県
SP 忠男広島http://www.sptadao.jp/

第4戦10/7.8 裏琴引、琴引マウンテンED /島根県
琴引MED 実行委員会http://kotobikied.exblog.jp/

第5戦11/12 四国エンデューロスペシャル/徳島県
キントウンhttp://atelier-ohka.com/daihonei/kintoun.html

G-net ランキング 2016

gnet 11月 14, 2016 ランキング Comments are off
開催日 大会名称 主 催 者
第1戦 1月9日 MGS YSP南くるめ
第2戦 5月15日 斑尾サンパティックエンデューロ CGC実行委員会
第3戦 6月26日 サバイバルIN広島 SP忠男広島
第4戦 7月17日 ゲコゲコエンデューロ モトバレーゼ
第5戦 10月8日 裏琴引ED 琴引MED
第6戦 11月13日 四国エンデューロスペシャル 単車屋キントウン

2016年 G-net ランキング

順位 氏名 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 合計
1 高橋 博 25 12 22 25 25 25 134
2 和泉 拓 22 16 16 16 18 88
3 河津 浩二 20 25 22 20 87
4 山本 礼人 25 18 15 20 3 81
5 大西 実 10 20 20 14 14 78
6 永原 達也 11 15 14 16 18 74
7 後藤 英樹 14 20 15 22 71
8 清河 良平 15 13 11 11 16 66
9 毛利 雅一 9 11 13 15 48
10 熊本 悠太 18 15 13 46
11 森 匡佑 12 8 14 3 37
12 大宮 康司 22 12 34
13 中山 徹志 16 12 28
14 鈴木 健二 7 18 25
15 熊谷 一男 5 12 6 23
15 野田 大作 13 10 23
17 佐伯 竜 22 22
17 浦野 誠二 10 12 22
19 飯田 晃久 18 18
20 仲村 治郎 5 11 16
21 小川 知記 6 9 15
22 長谷山 淳 14 14
22 佐々木 文豊 6 7 1 14
24 毛利 真吾 13 13
24 斎藤 恭一 13 13
26 重村 孝司 3 9 12
26 高下 勝利 4 8 12
28  松野 孝夫 11 11
29 栗田 武 10 10
29 五十嵐 聖治 10 10
29 比嘉 保 10 10
32 管 賢 7 2 9
32 木村 つかさ 9 9
32 泉谷 之則 9 9
35 中垣 哲夫 8 8
35 櫻井 啓蔵 8 8
37 政岡 秀幸 7 7
38 東 隆宏 6 6
39 栗田 武 5 5
39 久保田 崇史 5 5
41 山本 浩史 4 4
41 多田 雅志 4 4
43 井村 哲久 4 4
44 伊藤 拓真 3 3
45 大谷 大 2 2
45 西村 知誠 2 2
45 北川 豊久 2 2
48 藤川 洋文 1 1
48 横田 悠 1 1
48 土師 敬右 1 1

icon_1r_128詳細はPDFファイルをご覧ください

← Previous 1 2 3 4 … 6 Next →

最近の投稿

  • 2018 国内ハードエンデューロスケジュール
  • 2018 G-NET HARD ENDURO 全日本選手権 新スタート
  • G-net ランキング 2017
  • 2017 G-NET HARD ENDURO 全日本選手権スケジュール
  • G-net 2014 フリーペーパー

アーカイブ

  • 2018年3月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年5月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2014年12月
  • 2013年11月
  • 2012年12月
  • 2011年12月
  • 2010年12月

カテゴリー

  • G-net レギュレーション
  • イベントスケジュール
  • インフォメーション
  • ランキング
  • 写真・動画
  • 黒ゼッケン選手
Theme by ThemesPie | Proudly Powered by WordPress