G-netは各主催者様と、スポンサー様のご協力により、運営させていただいております。
当冊子は下記の主催者様、スポンサー様、バイクショップ様にて配布しますので、店舗にてお受け取りいただいたり、主催のレース・イベントにて配布する予定です。是非来店して受け取っていただくとか、当該イベントへの参加・観戦での受け取りをお願いします。
(一部配布予定のものも含みますので現時点では無い場合もあります。)
○G-NETシリーズ主催者様
・YSP南くるめ
・SP忠男広島
・アドベンチャー
・琴引マウンテンエンデューロ実行委員会
・単車屋キントウン
・北海道モトバレーゼ
・チーズナッツパーク
・ストレンジ モーターサイクル
○スポンサー関係様
・IRC TIRE
・BETA MOTOR JAPAN
・24サービス
・KTM福岡
・ナップス
・Krazy
・ダートバイクZIM
・ラッキー商会
・BLUE WING
・MTXR
・MC-JAPAN
また、近くにショップが無く入手できない人や、今すぐ見たい人のためにPDFデータをダウンロードできるようにしましたので、是非ご覧頂きますようお願いします。
※ファイルサイズが大きいため、PCで一旦ダウンロード後、見ていただくのがベストだと思います。
PCで見ることができない方、冊子を紙で見たい方、永久保存したい方の為に近日、この冊子と落ち武者君ステッカーのセットでオンライン販売を部数限定で行います。
G-net 2017 冊子 + G-net落ち武者君ステッカー 500円
G-net公式キャラクター 落ち武者くんステッカー 250円
※TRIAL eXchenge様の協力のもと、amazonでの購入が可能となりました。
※ステッカーはamazonのシステムの都合上単品買いができない模様です。
冊子の中から抜粋、スマホの方も是非ご覧ください。
G-NETという、個性。
2013年、5月。
岩手県、チーズナッツパーク。
レース名「マウントモンキースクランブル」。
ハード系文化というか、激しい内容のレースを開催する機会の少ない東北地区において、初めてG-NETが開催された大会です。
初開催といいましても、コース難易度は超A級。ヨーロッパを彷彿させるような巨大ヒルクライム、急傾斜のウッズ。初回から、日本を代表するレベルの高い大会となりました。この時の優勝者は、池田智泰選手。
そう、あのイシゲ選手です。
イシゲ選手が優勝する事自体、珍しいことではありません。元JECチャンプですから、むしろ勝って当たり前な位です。
驚きなのは、彼がハード系の経験が無い、ということ。
しかも、決して有利とは言えないKTM450EXCFでの勝利。ホンモノのエンデューロライダーは、何だって上手い。それが、エンデューロだから。
当たり前のことでしょうか。
私自身は、この事を知らしめられた大会でした。
よく言われること。
あの人、トライアルライダーだから、有利だから。
あの人は、モトクロス出身だから、開けっぷりが違う。
では。
トライアルライダーでなければ勝てないのか。
MFJのトライアルやモトクロスの大会で勝てれば、通用するのか。
JECでIAだから、あのライダーには勝てないのか。
普通の大会は、そうかもしれません。
しかし、G-NETでの答えは、否、です。
確かにそういった経験があれは、有利です。
有利ではあるものの、絶対的に強い訳ではありません。
G-NETでは、そんな常識は通用しない。
ライセンスをもった経験もなく、エンデューロしかやったことがない。
それで、充分です。
現在の、G-NET固定ゼッケンライダーですが。。
半数以上が、純粋なエンデューロライダーです。
半数以上が、かつてG-NETの固定ゼッケンに憧れ固定ゼッケンの枠外から這い上がってきた者です。
これまでも、数々のIAライダーが出場されました。
モトクロスはもとより、トライアルIASまで。
簡単に勝ったかといえば、決してそうではありません。
むしろ、固定ゼッケンの方が、楽しく走っています。
G-NETに、他のライセンスは必要ありません。
G-NETは、G-NETで練習したライダーが、勝つ。
それがG-NET であり、ハードエンデューロという競技だと思います。
どこにも属さない、G-NET という個性、競技性。
競技人口が減りつつある業界の流れに逆行し、年々成長を続けるG-NET HARD ENDURO。
G-NETは、あなたの活躍する舞台になり得るのかもしれません。
それでは、G-NET戦でお待ちしています。
G-NET HARD ENDURO
全日本選手権事務局
河津浩二
※ライセンスは各大会の規定(保険の関係上)により必要な場合もあります。